自律神経と鍼灸指圧

自律神経の乱れと不眠

理由もなく眠れないと悩む方は少なくありません。

  • 「寝付きが悪い」
  • 「夜中に目が覚める」
  • 「熟睡できない」

こうした症状が続くと、疲れが取れず、翌日にはだるさや集中力の低下が起こります。背景には、自律神経の乱れやストレス、体の緊張が関わっています。

ストレスと体のサイン

会社や家庭での環境の変化、人間関係のストレスなどは、自律神経に負担をかけます。すると体には次のようなサインが現れやすくなります。

  • 首・肩・背中のこり
  • 顎関節の緊張(噛みしめ)
  • 胃やみぞおちの張り感
  • 頭皮や顔のこわばり

特に首や顎関節の緊張は全身のバランスに影響し、不眠や自律神経の不調につながりやすいとされています。

鍼灸指圧によるアプローチ

首・背中・お腹の緊張をほぐす

指圧では、胸やお腹の緊張を呼吸に合わせてゆるめ、深いリラックスを促します。

ツボを使った調整

鍼灸では、足の「三陰交」や「足三里」、お腹のツボを使って、血流や内臓の働きをサポートします。温灸は冷えや緊張を和らげ、心地よい温感で自律神経を落ち着けます。

全身のバランス回復

肩甲骨まわりや頭皮・顔の緊張を解消し、全身のエネルギー循環を整えることで、自律神経の働きを回復させます。

日常生活で心がけたいこと

  • 考え込みすぎず、意識的に視点を変える
  • パートナーや家族と対話し、安心感を得る
  • 「快眠が明日の元気につながる」と意識して休養する

生活の工夫とあわせて鍼灸指圧を取り入れることで、心身のバランスを取り戻しやすくなります。

ご相談ください

病院の検査では異常が見つからなくても、不調が続くことはあります。
不眠、冷え、疲労感、生理不順などでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

営業時間

11時~夜21時まで
定休日 月曜日