
先日、牡蠣によるトラブルがニュースになりました。それはノロウイルスの発生でした。私の知り合いも牡蠣鍋を食べ、まずは奥さんが胃腸障害を起こし、ご主人はそれほど食べなかったようですが、嘔吐の症状が現れました。
翌日クリニックに行かれてお話ししたところ、おそらく牡蠣が原因でしょうという話でした。せっかく連休で5日ほど休みを取って別荘に行かれた高齢の方でしたが、初日からほとんど寝たきりになってしまったそうです。残念だとお話しされていました。
ノロウイルス感染症では、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの主症状が表れます。特に嘔吐は突然、急激に強く起こるという特徴があります。
その他の症状として頭痛、咽頭痛、食欲不振、筋肉痛なども表れる事例があります。この方は全身症状として現れ、髪の毛を触っても痛みを感じるほどだったと話されていました。
症状が回復して1週間目の来院でしたので、主に体力回復のお灸をしました。
またテリアとは体力もそうですが、体内の水分が足りなくなるので、大塚製薬のOSワンと言うドリンクを何かの時に用意しとくのは良いのではないかとお勧めしました。
経口補水療法(ORT)って何?脱水症状を救う飲み物の秘密
皆さんは「経口補水療法」という言葉を聞いたことがありますか?難しい名前ですが、実はとても身近で大切な治療法なんです。この「口から水分と塩分を補給する方法」について、記録してみます。
体力や水が飲めない状態の時は、この傾向保水薬は非常に飲みやすく感じると思います。また逆にいうと健康な人はちょっと塩分を感じたりして飲みにくいと思います。これは個人的な感想です。
大塚製薬さんのOS1のサイトを参考にまとめてみました。
経口補水療法(ORT: Oral Rehydration Therapy)は、もともとコレラによる重い脱水症を治すために開発されました。
開発途上国では衛生環境が整っていないため、コレラなどの感染症が多く発生していました。これらの病気にかかると、激しい下痢や嘔吐で体内の水分と塩分が急速に失われてしまいます。
本来なら点滴(静脈注射)で水分と電解質を補給するのがベストなのですが、医療設備も医師も不足している地域では、それが難しい現実がありました。そこで「口から飲んで補給できる方法」が求められたのです。
簡単だけど画期的な治療法
1940年代から研究が進められてきたこの方法は、とてもシンプルです。水、塩分(電解質)、そして少量の糖分を混ぜた飲み物を飲むだけ。
この「経口補水液」(ORS: Oral Rehydration Solution)には秘密があります。適切な配合の糖分が入っていることで、腸での水分と塩分の吸収が促進されるのです。これにより、下痢や嘔吐で失われた大切な成分を効率よく体内に取り戻すことができます。
最初は途上国の命を救う治療法として注目されましたが、今では先進国でも胃腸炎などの治療に広く使われています。多くの医療ガイドラインでも推奨される、信頼性の高い治療法となりました。
日本でも市販の経口補水液が薬局やコンビニで手に入りますよね。あの飲み物が、実は世界中の命を救ってきた画期的な治療法だったんです。
家庭でできる経口補水液の作り方もあります。
皆さんも体調を崩したときは、水だけでなく適切な経口補水液で水分補給を考えてみてください。