インポテンツは器質性と機能性がありますが機能性に対しては中国医学でも昔から治療方法がいつかいくつかあります。
インポテンツの分類と原因
大きく分けると4つに分類されます。
- 肝鬱気滞
ちんちんに力が入らず硬くならない状態。
夫婦間の感情的なわだかまりや日常生活における精神的なストレス、気分的にすっきりせずにいつもイライラしているなどの症状で肝気を損なう。 - 腎陽不足
よくいわれる腎虚です。
もともと腎精(青年期にピークになる精力のこと)が弱い。
オナニーのし過ぎで腎気を損なう。
セックスのし過ぎで腎気を消耗する。
老齢となって精が衰える。
慢性疾患で精を消耗する。
強く驚恐ことで腎を損傷する
セックスのし過ぎでインポになる方もいます。
※この分け方は漢方薬の分け方なので処方が変わるという話です。
足腰がだるい
手足が冷える - 心脾両虚
憂鬱、思いすぎルなどの精神状態。
気血が虚の状態になりインポテンツになる。 - 湿熱下注
湿熱が脾陽虚を起こすと考えられています。湿熱が下焦に流注して生じる多種の症候で、尿量が少なく色が濃い・身体が重だるいなど。
このタイプは少なく、食事の不摂生出起こると考えられている。
インポテンツの薬膳
食事を薬として取り入れることは東洋医学では昔から取り入られていました。
日本でも取り入れやすいのは。ニラの餃子とすっぽんのスープ。
すっぽんは精血を養う動物薬に属しています。
「血肉の品」と呼ばれ精血を直接補うのに優れています。
めまいや寝汗があるようなインポテンツに適しているといわれています。
スッポンやフカヒレにはコンドロイチンというコラーゲンが含まれていて疲労回復に優れています。
すぐに取り入れられる食材としてオススメできます。
疲労回復・精力増強には黒瀬の鍼灸指圧がオススメです。